こんにちは。桜新町駅徒歩1分のアロマデンタルオフィスです🌸🌸
さて今回は皆さんのお口の磨きにくいところ、セルフケアのしにくい箇所についてお話させていただきます。
定期検診も大切ですがそれと同時にセルフケアもとても大切です。
まず第一に歯ブラシだけではプラークを完全に取り除くというのは難しいです。
できる限り磨き残しの量を減らすことによってお口の中の健康を維持し管理していくことが大切です。
ブラッシングは生活習慣として日常的にみなさん行っていることと思いますが漠然と歯磨きをしているのでは効果的にプラーク除去は出来ません。
磨いたつもりでも磨けてないことは多いです。
例えば部屋を綺麗に掃除したつもりでもよく見てみるとタンスと壁の隙間や溝に埃がつまっていたり…というようにお口の中も同様に汚れが残りやすい場所があります。
プラークや食べかすがたまり、バイオフィルムの形成の温床となってしまいます。そうして虫歯や歯周病のリスクが上がってしまいます。
その磨き残しを減らすためには、まず皆さんにどこが磨き残しが起こりやすいのか知っていただく必要があります。
人それぞれ磨き癖があり、やりやすい箇所と磨きにくい箇所はあります。
苦手な部分はできる限り磨き残しをしないように工夫をすることが大切になります。
■磨き残しが起こりやすい場所
一般に利き手側の歯の裏側が磨き残しが起こりやすいです。右利きの方は右側、左利きの方は左側。
また歯並びが著しく悪いわけではなくとも歯面に歯ブラシの毛先が届かない、あてづらい、頬や舌が邪魔で歯ブラシを動かしにくい等で次のような部位に磨き残しが多く見られます。
①歯と歯の間
②奥歯の噛む面:(小窩裂溝という溝があります)
③歯と歯茎の境目
④1番奥の歯のさらに奥の面
⑤前歯の裏側
上記にあげた箇所は歯ブラシだけで完全にプラーク取り除く事は難しいです。そ
れを減らす為に歯ブラシ以外に歯と歯の間には歯間ブラシやデンタルフロス、糸ようじを用いたり、奥歯などにはタフトブラシを用いると効果的です。
ただ漠然と歯磨きをすると言うよりは、どこを磨いてるか意識をしながら磨くとより良いと思います。
ここは歯並びがガタガタしてるから色んな方向に歯ブラシを当てようなど少し意識を変えるだけで磨き残しの量も変わってきます。
生活背景によってなかなかお時間が取れずセルフケアが疎かになってしまっている方もいらっしゃるかと思います。
ご自身の歯を守るために毎日のセルフケアにも力をいれていただけると幸いです。
皆様のお口の健康のサポートは私共にお任せ下さい。